2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとまず原稿を書き終える。まだ計ってないけど、恐らく20分は越えそう。

あぁぁー・・・パソコンが動かない。どうしよう。

「不定形の類似」

■昨日は視覚文化研究会。引き札とボルダンスキーとインターネットにおける接触について。その後飲み会。結局朝の電車で帰ることになった。すげー眠い。 ■「不定形の類似」 ユベルマンは『ドキュマン』のテクストとイメージの類似の関係を考察するに当たって…

脱稿しまくり。

■Simon Watney"Making Strange:The Shatterd Mirror"(in Thinking Photography)に軽く眼を通す。 →1920年代〜30年代の写真における主題の選択と実際の「見ること」の影響を明らかにするもの。ここで問題になるのが、シクロフスキーの異化の効果。もう少し…

見えるものを見ること。

■東浩紀『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)』をひとまず読んでみた。 →おもしろいのだが、何か物足りない気がする。 ■発表に向けて 明日は絶対に書く。

写真を見ないこと。

■バーキン(ほぼ)終了。 この議論を『ドキュマン』の雑誌を読む=見ることで考える。問題なのはページを捲るごとに出てくる写真それぞれの関係だと思う。というのも、ここでバーキンが問題にしているのは、基本的に一枚の写真。一枚の写真を長い間見ないよ…

原一男のドキュメンタリーを2本見る。極私的エロス・恋歌1974 [DVD]アーティスト: 加藤登紀子出版社/メーカー: パイオニアLDC発売日: 2000/12/22メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る→原がはじめに語るように、彼は今はいなくなっ…

ドキュメンタリーを見ること。

■ヴィクター・バーキン「写真を見ることLooking at Photographs」を読む。Thinking Photography (Communications and Culture)作者: Victor Burgin出版社/メーカー: Palgrave Macmillan発売日: 1982/03/11メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 7回こ…

保健ニュース

■中学校にある保健ニュース(友人から送ってもらう) □保健ニュースのサイト(http://www.schoolpress.co.jp/news/ho.htm) →はっ歯がない。 ■問題:雑誌 →テクスト+イメージ雑誌というメディアにおいて考えなければならないのは、コピーのオリジナル性とオ…

鉄道の「走行音」を聞いてみる。

■鉄道もの http://www.geocities.jp/taku329/link-1.html →鉄道マニアのリンク集。僕の先入観から「鉄道マニア=鉄道の写真を撮ること」と思っていたが最近はそうでもないみたい。そのなかで「車内アナウンス」「走行音」にはかなり笑ってしまった。普段それ…

バイトに行く。

悩む。

■Alain Mousseigne, « Rôle et place de la photographie 》 →何でこれこんなに難しいの。 □メモ オットー・シュタイナートの「[Subjektive Fotografie]主観的写真」について調べる。 □メモ:ダミッシュ http://homepage1.nifty.com/osamumaekawa/Damisch,2.…

フランスでの写真の役割

■Alain Mousseigne, « Rôle et place de la photographie dans les revues d’avant-garde artistique en France»を読む。 →フランスではおよそ1926年頃までは、写真を他の芸術作品と同じようには扱われていなかった。その後1927年には『トランジション』、19…

サンダルとフンドシ

■ユベルマン読書会終了。 グランビアで飲むことになったが、サンダルはダメということなので隣のイタリアンへ。良くも悪くも色々考えされられた。 次はグッチのサンダルでもう一度挑戦するべし。 衛生展覧会の欲望作者: 田中聡出版社/メーカー: 青弓社発売日…

ウツボの生体(http://www.scc.u-tokai.ac.jp/sectu/kaihaku/collect/fish/utb.html) oxybelus→ハチ(http://cedarcreek.umn.edu/insects/album/025062055ap.html)

『愛についてのキンゼイ・レポート』を見にいく。 →脚本はいまいち面白くなかったが、キンゼイについてはもう少し調べてみたい。どーせなら、『マジレンジャー』見とけばよかった。昨日■文芸学研究会 →発表時間は40分。これを半分に縮めるのはかなり大変。 □…

『ドキュマン』のテクストとイメージについて ――『ドキュマン』を見るということ 目次1.はじめに 2.『ドキュマン』/総合的学術雑誌 2-1『ドキュマン』と民族誌/2-2シュルレアリスムの写真的条件 3.『ドキュマン』/『ミノトール』 3-1シュルレアリスム雑誌…

文芸学研究会第24回研究発表会

明日は発表日。 文芸学研究会第24回研究発表会 時間:13時30分〜 於:神戸大学 1.雑誌『ドキュマン』のテクストとイメージについて ――『ドキュマン』を「見る」ということ 唄邦弘 神戸大学 2.物語的理解と自己同一性 ――ポール・リクールと『時間と物語』を中…

とりあえず原稿できた。 昨日は、高校時代の友人たちと飲みに行く。終電がなくなり朝まで難波をフラフラと。

アンフォルム

■元祖国際秘宝館 http://www.chowchow.gr.jp/inova/ise/ise.html →衛生展覧会もの。 ■バタイユ「アンフォルム」 ・・・アンフォルム〔informe〕とは、何らかの意味を持ったひとつの形容詞であるというだけではなく、どの事物もそれなりにフォルム〔forme〕を…

顕微鏡写真

■植物の顕微鏡写真(Micrograph) http://www.botany.org/PlantImages/ImageData.asp?IDN=abot88-7&IS=700 『ドキュマン』の場合はハエの顕微鏡写真だけど、これもなかなか悪くない。

ヘーゲル読書会

■カント改め、ヘーゲル読書会。 →簡単なヘーゲル紹介と美学講義録の一節を少し読む程度で終了。

科学映画

■『ドキュマン』に掲載された写真のひとつに、科学映画のスティル写真がある。 □ジャン・パンルヴェ(参考:アンドレ・バザン『映画とは何か2』) →このザリガ二の鋏は被写体が中心に置かれ、その周囲は黒く覆われている。そのため被写体があたかも他の部分…

ジェフ・ウォールとバタイユ

■ジェフ・ウォール「破壊された部屋」(1978) →この写真は、一見すると完全に破壊された部屋の無秩序なイメージが提示されているように見える。だが、この写真のフレームの位置は、部屋とシンメトリーになるように構成され、またそのカメラの視点は、観者が…

今日はバテバテ。早めに切り上げて寝ます。

偏在性×イコン/インデックス

■『ミノトール』に掲載されたマン・レイの写真。ほとんどが白黒写真が用いられる中この写真は、カラーで掲載された。・・・あれ?いつもより写真が小さい。。 ■前提として、 写真について考えるにあたって、注意しなければならないのはその偏在性と両義的性…