神戸大学芸術学研究会

shirime2011-11-04

神戸大学芸術学研究会
で発表します。研究会は今回で六回目だそうな。

第6回 神戸大学芸術学研究会
特集「脳/美学――脳科学のイメージ(論)

2011年11月19日(土)13時〜 (聴講無料・来聴自由)
会場:神戸大学文学部・A棟一階学生ホール 【会場案内】
発表者
-井上研(名古屋大学大学院)
-岩城覚久(関西学院大学大学院)
-真下武久(成安造形大学メディアデザイン領域講師)
-唄邦弘(神戸大学大学院)
-門林岳史(関西大学文学部准教授)

主旨

「脳の10年」とも呼ばれた1990年代以降、脳科学は「心」のメカニズムに関して次々と新しい発見をもたらしている。その成果はいわゆる自然科学の領域を超えて、人文学の領域にも少なからず影響を与えてきた。それは美学・芸術学とて例外ではない。「神経系美学」と呼ばれる分野は、脳科学を積極的に応用しながら美学を鍛えなおす新たな可能性を提示している。  しかし、視覚イメージと脳機能の関係を明らかにしようとするこうした試みは、その方法自体が脳をイメージ化し、解読する様々なイメージ実践(脳地図やfMRIなど)に基づいているということをしばしば忘れているようにも思われる。本研究会では、脳とイメージを媒介するこの脳=イメージに光を当てながら、脳科学と美学の結節点を探りたいと思う。



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■認知考古学

縄文のムラと社会 (先史日本を復元する 2)

縄文のムラと社会 (先史日本を復元する 2)

以下の報告に認知考古学の登場の経緯がコンパクトにまとめられている。
こころの未来研究センター「考古学におけるこころの問題:認知考古学の挑戦」
すごいネーミング。。