■"L'Amour Fou: Photography and Surrealism"ISBN:0896595765・クラウス〈Corpus Delicti〉を読み進める。
・今読んでいるところで出てきた写真家
- ラウル・ユバック〈Portrait dans un miroir〉,1938
- モーリス・タバール
↑〈untitled〉,1929
→ユバックの写真がオートマティスムや偶然性の開示を示す写真であるのに対して、タバールの写真は、意識的に選択され、機械的な結合操作を行った操作による写真である。それゆえ、タバールの写真は、バタイユのアンフォルム、カイヨワの擬態、ラカンの〈picture〉の視覚的な再定義だということができる。
■『悲しき熱帯』…日本語が読みにくい。