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今日見た映画。

バルカン超特急 [DVD]

→列車もの。1938年(英国)の作品。疾走する列車から見えるパノラマ風景が、意識的に明示されているような気がした(スクリーン・プロセス)。後、（シュヴェルブッシュが指摘しているように）列車の一等室と三等室の雰囲気が全然違うのには驚いた。一等は個室で静かに到着を待つのに対して、三等は大勢でダンスを踊って騒ぎ立てる、全く別空間。
■『テン・ミニッツ・オールダー〜RED』
→10分を一番有効的に使っているのは、ヴェンダースの作品だったと思う。