サルトルと『羅生門』とベルクソン

■講義2つサルトルと『羅生門
サルトルの議論は基本的には同じことを言っているので、基本を押さえれば何とかなる。
サルトルを読んでいると、当時の実存主義が如何に影響力があったかが何となく理解できるような気がする。
「自ら行為するse faire」ことが人間の本質だなんていうのは、今はもうはやらないのか。
羅生門』は、最後の終わり方が少し気になった。
■後フランス語勉強会。
そんな立場でもないけど、フランス語を教える。テキストは内の院試問題をとりあえず(バーク『崇高論』)自分が試験のときは、ただひたすら単語を並べただけだったことを思い出して、少し情けない気分になった。その腹いせに、とりあえず厳しく指導。
その後はベルクソン『笑い』レジュメ作り。
・・・やっぱり終わらない。