■グラフ雑誌
□ドイツ『ベルリーナ・イルストリールテ・ツァイトゥング』
    
(表紙:1,Mai,1933年)        (記事:21. Dezember 1944)
→当時当時最も一般的な週刊誌。この雑誌の特徴は、写真を単体ではなく複数「並べて」見せることにより、テクストとイメージを相互に介入させ合いながら、あるテーマを物語る「ピクチャー・ストーリー」が用いられたということ。この技法はフランスの週雑誌『ヴュ』にも影響を与え、さらに後にはアメリカの雑誌『ライフ』における「フォト・エッセイ」の基にもなっている。