「不定形の類似」

■昨日は視覚文化研究会。引き札とボルダンスキーとインターネットにおける接触について。その後飲み会。結局朝の電車で帰ることになった。すげー眠い。
■「不定形の類似」
ユベルマンは『ドキュマン』のテクストとイメージの類似の関係を考察するに当たって、自分の分析が完全に歴史的事実に沿ったものでないことに留意している。

私の意図は厳密に言うと歴史的ではない、私はこのモンタージュの効果に割り当てられたもの[attribution]――誰がこのイメージやこのイメージの関係を選択したのか?など――に関係した諸問題に介入するのではないだろう。どのようにしてジョルジュ・バタイユの思考がこのような諸々の選択――それらの選択は、彼の友人であるレリス、アインシュタイン、グリオールや他の者の選択であったであろう――の中で形成されたのか、に最も注目し分析することで私には事足りるのである。

→では、どのようにユベルマンの類似を用いるべきなのかを考える。