西へ東へ

■朝からバイトで神戸の西(姫路方面)へと向かい、そのまま折り返して大阪へ。ポルケ展と講演会を聞きにいく。
→半分ぐらいしか聞けなかっげど、最後のほうの多層的モンタージュの話は面白かった。半透明な素材を使うことによって、イメージの背後のイメージをも意識させる。だがその可視性が逆に不純な可視性として現前する。モダニズム/ポストモダニズムの視覚性の多様性がここに現れているように思う。単に現前/不在、光/闇という対立で視覚論は語れないということ。
ポルケ展は東京のを含めると二回目だが、前回は頭が朦朧としていたので、記憶があいまいだった。今回もう一度、[不思議の国のアリス]を見て、記憶していたよりも大きかったことを再確認。