和田康『歴史と瞬間―ジョルジュ・バタイユにおける時間思想の研究』
を読み始める。(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874408028/qid=1098957182/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-2318454-2204268)
■問題点

  • バタイユにおける瞬間《l'instant》→エロティシズム、笑い、涙、至高性…
  • 未来・言語・意味から如何にバタイユが逃れたのか?
  • コジェーブのヘーゲル講義(1934〜)によるバタイユの思想的変化。
  • 雑誌『ドキュマン』(1929)のイメージにこの理論が適用できるのか?
  • R・クラウスの「シュルレアリスムの写真的条件」における写真=記号をバタイユの瞬間の理論によって反駁することができるのか?
  • 『ドキュマン』におけるバタイユのイメージに対する考え方。
  • 『ドキュマン』期の文化人類的見解にも注意すべき。