今日見た映画。

→この回帰物語は、サスペンス。つまり物語りが観客を<宙吊り>の状態にする物語。だがそれ同時に映像においても、観客を<宙吊り>の状態にする。例えば、観客は怪物の姿に気づいているのに、花嫁がその存在に気づいていなかったりする。その映像は、観客に、彼女が「捕まってしまう」という<宙吊り>の感情を引き起こす。映像によって観客に恐怖感を抱かせることができる。
しかし結構物悲しい物語。