ニーチェ『悦ばしき知識』第4書終了。

盲目を喜ぶ―…私は未来について無知であることを愛し、約束事の待ち焦がれやその早まった味見で身の破滅を招きたくない。(278)

バタイユが雑誌『アセファル』の第二号「ニーチェファシストたち」で引用していた部分。「目的」や「企て」、つまり労働に対する否定。ここから現在性[presente]が問題となってくる。
後301「瞑想的人間の幻想」、333「認識するとはどういうことか?」、337「未来の「人間性」」をチェックすべし。