写真を見ないこと。

バーキン(ほぼ)終了。
この議論を『ドキュマン』の雑誌を読む=見ることで考える。問題なのはページを捲るごとに出てくる写真それぞれの関係だと思う。というのも、ここでバーキンが問題にしているのは、基本的に一枚の写真。一枚の写真を長い間見ないようにさせる写真こそが良き構成の写真というバーキンの主張には、隣接し合う写真相互の関係については問題にされていない。美術館でも写真集でも何でもいいのだが、複数の写真を見ることによって生じる主体の現象学的な部分をどうやって語るべきなのかが問題。
■そろそろ原稿書かないとまずいな。まだ一枚も書いていない。
明日から書く。予定。