京都

■京都。
授業後、ブログをやっている人(二人)とやっていない人(一人)で、ブログは「何のために書き」そこから「何を読み取るべきなのか」という話になった。客観的な場でありながらも、日常的な内容を書く場でもあるブログは、結局のところ自身の「自己顕示欲」(=カウンター数を上げたい=見てもらいたい=自己を認めてもらいたい)のために書いているのではないか、というのがやっていない人の意見だった。それも部分的には認める。ブログとして書くわけだから、多少なりとも他者に見てもらうことを想定して書いている。それを「自己顕示欲」ということもできる。
だが、別にそれでもよいのではないかとも思ってしまう。というのも、これは私個人の場合だが、自己を示していかなければ私の研究も広がっていかない。そういう意味で、私はできるだけ論文の要約をあげるようにしている。そうすれば、何らかのアクションがあるように思う。私の研究している分野はそれほど多くの人が共有できるものではないため、こちらがアクションを起こさなければ、何の反応もうまれてこない。ブログはその場所としては最適だと思う。
「何を読み取るべきか」に関しては、もう少し考えてみる。