2006-02-09 ■ X marks the spot →ヴィドラーが考える建築的なモニュメントについてまずはおさえる。 モニュメントもしくは記念碑の定義そのもは、唯一の出来事あるいは個人の意味を封印する唯一性、特異性を含意するのであって、それは唯一無二の存在、それゆえ記念碑とするにふさわしい人(もの)の象徴的な記憶を伝える。 (『不気味な建築』) 「X marks the spot 」のバタイユのモニュメントの議論と同じように考える必要がある。その先はよくまだわからない。