→ヴィドラーが考える建築的なモニュメントについてまずはおさえる。

モニュメントもしくは記念碑の定義そのもは、唯一の出来事あるいは個人の意味を封印する唯一性、特異性を含意するのであって、それは唯一無二の存在、それゆえ記念碑とするにふさわしい人(もの)の象徴的な記憶を伝える。
(『不気味な建築』)

「X marks the spot 」のバタイユのモニュメントの議論と同じように考える必要がある。その先はよくまだわからない。