ゼミ

■ゼミ二本。広告とベルクソン
前者の化粧品売り場の大中小の広告の提示の仕方はよく分析されていると思ったが、それが最終的に単に「ムード」を楽しむものとして終わっていしまったのは残念であった。それと、一階の化粧品売り場の下にあるデパ地下の食料品売り場という構造は、欲求を満たす食であるだけに百貨店では地下に埋め込まれある意味隠されているのかとも考える。あくまでデパ地下も百貨店的ではあるが。
後者のベルクソンに関しては、自分の研究上どうしても、ベルクソンの影響を受けた/否定した芸術、心理学…とかの内実が気になる。ほどんど、「べルクソンの影響を受けた…」との説明しかされていない。