シュルレアリスムのヘーゲル受容

■マーティン・ジェイ「ルフェーブルシュルレアリスムとフランスにおけるヘーゲル主義的マルクス主義の受容」を読む。
→WWⅡまでにフランスには主に二つの方向から「全体性概念」への受容があった。その一つはデュルケーム有機的全体性を頂点とするコント的実証主義、もう一つは、シュルレアリスト(後ベルクソン、ソレルなど)の反科学主義的非合理主義(パスカル直観主義??)。とくにシュルレアリストは、その全体性概念を当時としてはあまり知られていなかったヘーゲル弁証法理論から引き出している。
アウシュビッツ

マウス―アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語

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教えてもらったので、これを読む。ユダヤ人はネズミ、ポーランド人は豚、ナチスは猫として描かれている。