シュルレアリストの死

シュルレアリスムについて語る場合、芸術家たちはそれぞれこの運動に参加しつつも、その中で離合集散を繰りかえしてしている。一般的に、ブルトンを中心とする運動とそれと対立する運動に分けることができる。こうした作者個人の話はわかるが、作品そのものの場合は事情が違う。とくに写真作品は、当時様々な雑誌メディアの中で何度も繰り返して使われている(例えば、エリ・ロタールの屠殺写真の場合は、私の知る限りでは『ドキュマン』『ヴァリエテ』『ビュ』に掲載されている)「作者の死」という大げさなものではないが、シュルレアリスムの場合、作品=作者という議論が多すぎる。恐らくそれぞれの雑誌メディアに応じて意味が変容させられていると思うが、その場合、写真イメージは芸術作品というよりもドキュメント写真として使用されることが多いように思う。で、こんなものを読んでみる。

その音楽の<作者>とは誰か リミックス・産業・著作権

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◆一条さゆり
について調べている。大阪の伝説のストリッパーだそうな。現在何代目?
一条さゆりの真実―虚実のはざまを生きた女

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