ドキュマン

■ユベルマン「コンタクト・イメージ」に出てくる『ドキュマン』の図版がこれ。 〈ローマのマリア・デッラ・コンチェッチオーネ教会〉 →この(1930、8号)バタイユの論文「現代精神と置換えの遊戯」では、この教会以外にも写真が掲載されている。それがこの顕…

■Sue Taylorの論文。ダダとブルトンを中心としたシュルレアリスムにおける雑誌に関することが、まとめて書かれている。 http://www.artic.edu/reynolds/essays/hofmann.php シュルレアリスムの雑誌と『ドキュマン』の雑誌の差異をそれぞれシュルレアリスムの…

■『FORMLESS』「Jeu Lugubre 痛ましき遊戯」を読む。・・・簡単に説明しよと考えたが、またもやクラウスに悩む。・・・もうクラウスムカつく 図版:『ドキュマン』1929,no.7バタイユ「痛ましき遊戯」に掲載されたダリのイラスト がんばってみます。・・・「…

■『FORMLESS』「Abattoir」を簡単に説明。 『ドキュマン』では、「屠殺場」の写真とその他いくつかの写真を除いて、死を思わせるような残酷な写真はほとんどない。というのもバタイユは「屠殺場」において問題としているのは、暴力そのものではなく、その暴…

1929年no.6に掲載された写真。バタイユ「足の親指」の三枚の写真のひとつ。撮影者:J=A・ボワファール ↑バタイユ「足の親指」の英語要約につけらたもの。この足は、キャバレーの舞台から見える足。バタイユはこの足を「フォーリー・バジェー Folies Bergere…