ゼロの漂流感

■ヒゲ先生、id:shirime:20050312へのコメントありがとうございました。返事が遅れてすみません。
→正直コメントを頂いてから、1週間ほどどのように返事をすべきなのか分かりませんでした。確かに、先生の言うように「僕達の世代」というような世代の「間」を厳密に区別することが如何に危ういかということは納得できます。僕自身、テクストや映像から二次的に体験した「団塊の世代」という言説空間に絡めとられ、そこにある種の憧れを抱いていたように思います。このような立場を認識し、イデオロギーという言葉を捉え直したうえで、先生の言う「ゼロの漂流感」を味わうことができるのかもしれません。
ですが実際、ある種の喪失感(劣等感)を感じるのも事実です。時にある種のイデオロギーに身を委ねたい気持ちにもなります(全く僕(僕たち)には、イデオロギーが無いというわけでもないですが。)。これは僕の性分なのかもしれません…。僕の場合「ゼロの漂流感」を味わうにはもう少し時間がかかりそうです。それまでもう少しあがいてみます。

答えになっていないと思いますが、コメントありがとうございました。