秋を堪能する その3

shirime2006-11-07

■今日のゼミに一時帰国している先輩が来るようである。
USJに行ってきた。
巨大キティと巨大ツリーに出迎えられ、様々な「アメリカ」的なものをいやというほど感じさせてくれた。

ほとんどの乗り物が、映像を使ったもので観客を楽しませてくれる。立体メガネや待ち時間での雰囲気作り*1などによって如何にしてリアルなものとして映像を見せるかということに頑張っている。もちろんファントムライドのときも椅子が列車の揺れと同じように動いていた。その意味でバック・トゥ・ザ・フューチャーは正統派のファントムライドということができる。だがUSJでは、さらにリアルなものの追求が行われている。、ここでは、実際の水や霧、シャボン玉を使ったりして擬似的な体験をさらにリアルにしている。つまり二次元的な体験よりも、できるだけ三次元的な体験を強調しようと頑張っているようにおもった。それがもっともよくわかるのはターミネーター。そこでは、実際のシュワちゃん(偽物)などが登場し、それが映像と組み合わされている*2
一緒に行った人が言うには、そうした演出のほうが余計に、非現実的なものに見えてしまったらしいのですが、一応如何にリアルなものとして映像を見せるかということがUSJでの本来の目的であると言うことはできる。これはディズニーランドのアトラクションとは違うもの。ジュラシックパークはディズニー的だったけど。

*1:待っている間、ずっとそのアトラクションの元ネタとなる映像を流され、観客はそれを見ながら時間をつぶす

*2:もちろん、立体メガネつき