2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪城。

今日は大阪城へ。梅田からゆっくり歩いて2時間ぐらいかかった。お城がだいぶんきれいになっていたな。梅田周辺も。 それと、昔から感じていたのだが、大阪歴史博物館はあの場所ではやっぱりういてる気がする。

写真研究会

写真研究会発表当日。 1.はじめに 2.1930年代のパリ 2.1『ドキュマン』とその周辺/2.2 1930年代のドキュメンタリー写真 3.『ドキュマン』とその他の雑誌 3.1 1930年代のグラビア雑誌/3.2『ドキュマン』の写真図版 4.『レスプリ・ヌーヴォー』/『ドキュマ…

写真研究会

一日かかって原稿手直し。 まだ寝れない。 終わった。 では、寝ます。

編集

原稿を読んで頂く。 →原稿真っ赤になった・・・今日は疲れたので、レジュメを作ることに。後スキャンと撮影。 自前の画像をひとつ。 「足の親指」見開きバージョン。

牛とアリとハエ。

■読書会ユベルマン「コンタクト・イメージ」。 わかったこと →視覚と触覚の問題だけれども、単に「視覚的な触覚」の議論に落ち着いてはいないということ。更に「触覚的な視覚」へと繰り返される。予習として1年ぶりに『アンダルシアの犬』を見た。アンダルシ…

長い。

気になる本。Designing with Photographs~写真の見せ方、読ませ方~作者: ピーター・ボニッチ,リンダ・プラウド出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社発売日: 2003/12/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るGrids―the…

類似

■似てる。 (1927年『新レフ』) ちなみに真ん中の人物はマヤコフスキー(中央も同じ)。 (1929年『ドキュマン』no.4バタイユ「人間の姿」に掲載された写真) あやしい・・・。当時このようなモンタージュ写真は、結構使われていたのかもしれない。少し調べてみる…

『ガゼット・デ・ボザール』

■現在のフランス雑誌に関するサイト。 http://www.kufs.ac.jp/toshokan/newspaper/mag3.htm →『Gazette des Beaux-Arts』は、1920年代にはジョルジュ・ヴィルデンスタインによって刊行される。また、この人が『ドキュマン』の資金出資者でもある。

発表に向けて

■発表に向けて、文章を書き進める。今更ながら、少し章立てを変えてみようかと思う。 パソコンは復活したけど、画像がほとんどなくなってしまった。…折角集めたのに。 ■2・3日前、小学校からの同級生から、結婚するとの連絡があった。相手も同じ同級生。付き…

やばい。

やばい。パソコンいっちゃった・・・。データは何とか確保できたけど。・・・初期化ごっつめんどい。

ナナフシ

■昨日 →ディディ=ユベルマン「コンタクト・イメージ」読書会。内容はともかくとして、この本のタイトル「ナナフシ」って、幻の昆虫みたいなもの("つちのこ"みたいなもの)を想像してワクワクしてたのは僕だけで、田舎では普通に生息している、というのを聞…

■グラフ雑誌 □ドイツ『ベルリーナ・イルストリールテ・ツァイトゥング』 (表紙:1,Mai,1933年) (記事:21. Dezember 1944) →当時当時最も一般的な週刊誌。この雑誌の特徴は、写真を単体ではなく複数「並べて」見せることにより、テクストとイメージを相互に介…

■ユベルマン「コンタクト・イメージ」に出てくる『ドキュマン』の図版がこれ。 〈ローマのマリア・デッラ・コンチェッチオーネ教会〉 →この(1930、8号)バタイユの論文「現代精神と置換えの遊戯」では、この教会以外にも写真が掲載されている。それがこの顕…

ユベルマン

■朝からユベルマン「コンタクト・イメージ」を復習。日付を見ると読んだのは1年半前。前に翻訳したものを見直したら、間違いだらけでかなりへこんでしまった…。この機会に、今まで読んだ文献をもう一度読み直す必要があるかも…。 ■発表原稿…何とか二合目に到…

国際展覧会「プレッサ」

■Jeremy Anysley「Pressa Cologne, 1928: Exhibitions and Publication Design in the Weimar Period」を読む。 公用カタログより(Dr,Ernst Esch)1928年ケルン 国際展覧会「プレッサ」は、世界に報道の文化的経済的意義の理解を与えること、また、その全て…

1ドル=26.76フラン

■第一次大戦後一番経済的に力を持っていたのはやはりアメリカ。 1920年1月1日の時点で1ドル=26.76フラン (当時パリでは一ドルで一か月分のパンが買えたらしい。・・・あまりよく分からない例えだけど) 1924-26年になると1ドル=50フランという高値まで達…

勉強会

■フランス語勉強会:エスクバ「美学」久しぶりにカントを読んだ。やっぱむずいね。 ・・・発表が全然進まないな。こっちもヤバイ。 今日で今月のバイトは終わりなので明日から書く・・・予定。

■読書会の用意。ユベルマンを読んでもらうことに。 「Contact images」 http://www.usc.edu/dept/comp-lit/tympanum/3/contactimages.html 「The Paradox of the Phasmid」 http://www.usc.edu/dept/comp-lit/tympanum/3/phasmid.html

Combien??

『ドキュマン』て結構高級雑誌かもしれない。(どれだけ売れたのか不思議。あんまり売れてなさそう・・・) ■『Vu』1928-1940(フランスの大衆雑誌)1930年代を代表する週間雑誌。 お値段:1.5フラン ■シュルレアリスム宣言1924-29 お値段:4フラン ■『ヴァリ…

気晴らしに映画を3本見る。 パリ・ルーヴル美術館の秘密 [DVD]出版社/メーカー: レントラックジャパン発売日: 2004/09/24メディア: DVD購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (59件) を見る→学芸員が作品のアーカイブを把握できずに、迷っているのに…

『Film und Foto』

■ドイツの展覧会『Film und Foto』(1929年4月−7月) →Gustav Stotzを中心に編成された国際的な展覧会。この雑誌は、モホイのニュー・ビジョンやWerner Graffの影響を受けて、開催されたもの。ここには、写真と映画を結びつけるだけではなく、学問的写真、商業…

■バタイユの英語文献色々。 http://66.102.7.104/search?q=cache:Up_SZ_Kg6soJ:encyclopedia.laborlawtalk.com/Georges_Bataille+%22georges+bataille%22+paris&hl=ja&start=18 ■バタイユのサイト・フランス語 http://www.hyperhumanities.com/bataille/inde…

■周りの人から色々資料を提供してもらう。 …僕がテクストを手に取った瞬間が、横の人には犬が餌を貪り食うように見えたみたい。 まだ先が見えない。

参考になるか分からないけど、雑誌『pressa』に関する本。 http://mitpress.mit.edu/catalog/author/default.asp?aid=8662

雑誌と建築的要素

フランスにおいて1930年前後に出版された様々な「雑誌」に関して、このように考えることができるのではないだろうか? →1930年前後、第一次大戦からおよそ10年が経ち、およそ戦後の混乱から立ち直りつつあるパリにおいて、全てのものを失った人々は、その復…

Fotografia pública—Photography in Print 1919-1939, 簡単に言うと、当時の産業文化や都市(あるいはイデオロギー)が、写真という新しい技術(ストレート写真)を、芸術が中間項として作用することで、一般の人々に受け入れられたということ。これによって写真…

雨で滑ってこけた。家の前で。

Fotografia pública—Photography in Print 1919-1939,Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofia,1999をの序文を読む。 1918〜1930前後の「雑誌」に関する展覧会カタログの序文(イタリア語と英語) 著者:Horacio Fernandez 【マトメ1】(長いマトメになって…

雑誌の物質性。

■手元にあった多木浩二『モダニズムの神話』を読む。 →雑誌『ドキュマン』の物質性を考えるあたって、「活字のかたち、紙質、組版の形式、余白の大きさなどの知覚が、私たちの読書の経験に否応なしに這入りこむ」(252)ことは否定できない。 ■京都にあるらし…

ゼロの漂流感

■ヒゲ先生、id:shirime:20050312へのコメントありがとうございました。返事が遅れてすみません。 →正直コメントを頂いてから、1週間ほどどのように返事をすべきなのか分かりませんでした。確かに、先生の言うように「僕達の世代」というような世代の「間」を…